“ORiental TRafficがスタッフ/アンバサダー投稿の活用で 月間200万PVの人気コンテンツに”

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2002年に下北沢1号店を開店してから出店数は100店舗を超え、「ORiental TRaffic」を軸に、「WA ORiental TRaffic」「ORTR」等の様々なブランドを展開。サイズ展開も豊富で、他とはちょっと違う、いつでも遊び心のあるデザインをコンセプトとしたシューズの企画販売を行っている。
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“ググる”から“タグる”―インスタグラムが重要なマーケティングチャネルに

数年前からインスタグラムで商品や興味のある場所モノなどの情報収集する人が増えていたことがきっかけで、当社もインスタグラムに力を入れ始めました。インスタグラムを見て店舗に来店されるお客様も増え、タッチポイントが増えたと実感しています。
現在では公式投稿だけでなく、店舗スタッフの投稿やアンバサダー投稿も活用しており、新規の方も安心してお買い物ができるよう、身近に感じていただけるコンテンツ作りを意識しております。スタッフ投稿は靴の紹介だけでなくスタッフ個人の自由な投稿も織り交ぜるようにしており、アンバサダー投稿に関しては、ブランドイメージに合った方の選定からスカウト、掲載まですべて自社で行っています。インスタグラムがきっかけで、”ファン化”してもらえることが目標です。
そういった取り組みで、たくさんの投稿が集まったため、ECサイトにも活用したいと思い、visumoの導入を決めました。インスタグラムの投稿に対してECサイトの商品を紐づけ、サイトに掲載するまで管理画面内で簡単に行うことができています。

wa掲載箇所

誰でも使える管理画面!分析ツールとしても活用しています

visumoの決め手は何といっても管理画面の使いやすさです。日々コンテンツを更新したいので複数名体制で運用を行っておりますが、機能がシンプルなので引継ぎもしやすいのが魅力的でした。掲載した投稿をクリックするとモーダルに関連商品が出せたり、誰でも簡単にタグを生成してオリジナルのページを作成したりできるので、汎用性が非常に高いと感じています。
現在、visumoでスタッフ投稿を集め、ショッププレスのコンテンツを作成しています。ECサイトでシューズを購入する際に、自分の足の形やサイズに合うかどうか分からないため購入のハードルが上がってしまうことが課題でした。幅広いサイズのシューズを展開しているからこそお客様の足にぴったりのシューズをご提案できればと思い、ショッププレスのコンテンツにはスタッフごとのサイズや足の特徴を掲載しています。同じ悩みを持ったスタッフのコーディネートを参考にしてもらうことで、新規のお客様でもECサイトでシューズが買いやすくなるコンテンツ作りが実現できています。
また、インスタグラム投稿の掲載を目的として導入したツールですが、管理画面から簡単に効果分析をすることができるため、投稿ごとの分析ツールとしても役立っています。ショッププレスコンテンツも、どんな投稿で効果が出ているのかが簡単に分かるので、スタッフのモチベーションも高められコンテンツ改善にもつながっています。

ダブルエー/担当者様顔写真

月200万PVの人気コンテンツに。商品ページへの遷移率30%超えも

インスタグラム投稿をTOPやショッププレスページなど様々な箇所に掲載し活用しておりますが、月200万PV近く見られる人気コンテンツになりました。中には、商品ページへの遷移率が30%を超える投稿も多々あります。楽しんでいただけるコンテンツになっているだけでなく、商品ページへの導線やサイト内回遊率アップに繋がっています。
また、商品詳細ページではvisumoの機能でその商品に該当するショッププレスのコーディネート投稿を絞り込んで表示しています。今までは商品ページには自社で用意した商品画像とモデルの着画しかありませんでした。リアルな子が投稿している写真の方が伝わりやすいのではないかと思い、掲載することにしました。購入までの意志決定に大きくかかわる商品ページで、“伝えられる画像が増える”というのは大きなメリットだと感じています。当社のECサイトではレコメンド機能を設定していないので、レコメンド機能代わりにもなっております。

タグを貼るだけで表示されるので、コンテンツの幅が広がっていくのを実感しています。今後はインスタグラムでweb接客ツールとして力を入れているIGTVも掲載したいと思っています。


編集後記

"自分の足に合うか分からない"ことがECサイトで靴を販売する課題のひとつでもあります。
自分の足のサイズに近いスタッフの情報を参考にしていただける様に、試着できないECサイトでお客様が買い物しやすくする目線でのコンテンツ作り、Instagram公式アカウントやアンバサダー投稿の多彩のビジュアルを活用し「新しい靴を選ぶ楽しみ」と「着用イメージ」を表現、ビジュアルの多様化によりECサイトでの靴選びの重要なコンテンツになっていると感じました。
当社もECサイトでの「買いやすさ」をより一層高めるため、新しい見せ方ができるようレイアウトなどのアップデートを続けてまいります。