ECチーム、ブランドチームそれぞれの狙い。JILL STUARTの考えるスタッフ活用法とは
“HOW TO動画やスタッフ投稿で、リアルを伝えるADDICTIONのコンテンツづくり”
visumoでスタッフ&動画コンテンツを実現
ユーザーボイスに応え、お客様に寄り添うサイトに
外国人モデルをビジュアルに起用しているのですが、ユーザーから「肌の色が違ってわからない」というお声を以前からいただいていました。よりリアルな使用感が求められているなかで、visumoでスタッフの製品使用画像をサイトに掲載できるようになったことは、そこに対してかなり有効だったと思います。クリック数を確認すると本当に見られているので、求められていたんだなということを実感しました。インスタグラム上のUGCも本当は掲載したいのですが、それがどうしてもできない規制があるなか、日本人の肌につけたイメージがわかるスタッフ投稿が掲載できるようになったのは、一歩前進かなと思っています。
また「使用方法がわかりにくい」というお声をお客様からいただくこともとても多いです。そこでvisumoの動画コマース機能を活用し、リール投稿や短い秒数のHOW TO動画を商品ページで掲載することにしました。お客様がご自身での使用イメージをつけていただきやすくなり、効果につながっていると感じています。実際にユーザーアンケートで「HOW TO動画わかりやすい」や「着用画像わかりやすい」という意見もパラパラ出始めており、ユーザーボイスを取り入れられているのかなと。
EC担当目線だから使いやすい。
知識がなくても、反映スムーズ
スタッフ投稿自体はスタッフに焦点をあてたものですが、visumoはEC担当者目線のツールという部分がありがたいです。商品ページを拡充させるための機能という観点で、とても使いやすいですね。メイクの場合は商品を見て、その後に使用感や肌にのせた場合の発色などを見に行ったりするので、スタッフコンテンツがあることで離脱は防ぎやすいかと思います。
あと、運用面を考えた際にあまりツールの数を増やしたくなかったのですが、visumoではひとつのツールで動画もスタッフコンテンツも運用・管理できるのが嬉しいです。なおかつコーディング知識がなくても使えて、即時反映できるのも非常に助かっています。表示に関しても、色々なページにタグを貼るだけで簡単に素材が展開できるので、活用の幅も広がりますね。
導入にあたってはECシステムとの連携がスムーズで、私達がなにか仲介しなくてもいいのもとても楽でした。発注してからの着手スピードもとても早く、普通であればデザインの出し戻しなどで1ヶ月でのリリースは厳しいと思いますが、すぐに検証環境で確認ができたので、かなり早く始められました。
オンとオフのコミュニケーションで
ロイヤリティの高い顧客づくりを
ECサイト上でも、よりリアルと同じ接客体験ができるようなタッチポイントをたくさん作っていきたいと思っています。その一環としてvisumoでHOW TO動画やライブ動画などのコンテンツを展開したり、オンラインカウンセリングをしたりしているのですが、そういったコンテンツに触れ、サイトを訪れる楽しさを感じていただき、ADDICTIONのファンをつくっていきたいです。
オンとオフのコミュニケーションで、ロイヤリティの高い顧客づくりを促進していくことが重要と考えています。サイト訪問後、デジタルコンテンツに触れていただき、エンゲージメントの高いお客さまの購入のきっかけに、そしてページを見てお店に行っていただくような方(ファン)を増やしていけるといいなと考えています。ECチームでは現在もアンケートでいただいたお客様の意見を取り入れたコンテンツ等を展開していますが、よりお客様のお声に寄り添えるサイトにしていきたいと思っています。
INTERVIEWEE
株式
会社コーセー
マーケティング戦略部
ダイレクトEC課
吉富 瑠未 氏