UGCとは? ECサイトで活用するメリットや注意点、事例をご紹介
動画コマースを実施するECサイト事例10選!インスタライブ活用からWEB接客まで
ECサイト内で動画コマースを実施したい!というEC企業が増えてきていますが、国内ではどのような企業が実施をしているのでしょうか?
この記事では動画コマースの特徴から、ECサイト上で展開している事例を10つの事例とともに解説します。ぜひ企業のマーケティングやECサイトの活用にお役立てください。
-
動画コマースとは?
-
動画コマースとは、ECサイトに掲載した動画コンテンツを閲覧、商品を知ることができ、購入ができるというECサイトの施策です。
販売チャネルである「実店舗」への集客が困難になるなか、オンライン販売チャネルである「Eコマース」の重要性が高まり、いかにオンライン上で顧客接点(コミュニケーション)をとることができるかということが重要です。
しかし対面での顧客体験と比較した時、従来のECサイトの写真だけでは消費者に伝えられる情報量が少なく、購入の意思決定を促すことが困難になります。
そのような問題を解決するために各社が実施しているのが「動画コマース」です。
動画コンテンツを拡充させることにより、消費者はより詳細な情報にアクセスし、より具体的な利用シーンを想像しながら商品購入の意思決定をすることができます。
続いてはvisumoを活用して様々な目的で、動画コマースを実践している事例をご紹介します。
-
動画コマースの参考事例【10社】
店舗集客が難しくなるなか、いかにオンライン上で消費者との接点をもち、購入をしていただくために各社動画コマースを実施しています。
①バロックジャパンリミテッド
②聖林公司
③メーカーズシャツ鎌倉
④コネクト
⑤ジョンマスターオーガニックグループ
⑥ブルーミング中西
⑦ミサワ
⑧ダッドウェイ
⑨レプレゼント
⑩ダルトン
ここからは、350社に導入される「visumo」を活用した動画コマース事例を10社ご紹介します。
-
スタッフによる「WEB接客」の動画コマース事例
-
実店舗を展開するブランドでは、実店舗への集客が難しいなか、ECサイト上で店舗スタッフによるWEB接客動画をを活用し、動画コマースを実施しています。
ここからは各社が動画コマースを実施する目的とともに、事例を紹介します。
バロックジャパンリミテッド(SHEL'TTER WEBSTORE)
バロックジャパンリミテッドが運営する総合ECサイト「Shel'tter WEB STORE」では、店舗やプレススタッフによるおすすめコーディネートや新作アイテム紹介等の「接客動画」をECサイト内に掲載しています。
インスタライブをはじめSNS上で動画を発信していますが、ECサイト上にアーカイブとして動画を活用することで、おすすめコーディネートから商品詳細のイメージなど、感覚的に想像しながら商品を選ぶことができる、動画コマースを実施しています。
バロックジャパンリミテッド「Shel'tter WEB STORE」
聖林公司(SEILIN ONLINE SHOP)
ハリウッドランチマーケットを展開する聖林公司が運営する、「SEILIN ONLINE SHOP」では、インスタライブやIGTV、YouTube で発信している動画を活用し、スタッフが提案する様々な動画をECサイト内に掲載し。
コーディネートを参考にしながら商品を選ぶことができる動画コマースを実施しています。
SEILIN ONLINE SHOP|ハリウッドランチマーケット公式通販
メーカーズシャツ鎌倉(メーカーズシャツ鎌倉 公式通販)
鎌倉シャツの相性で親しまれるメーカーズシャツ鎌倉では、スタッフによる接客・商品紹介動画を活用し、動画コマースを実施しています。
目次機能を実装していることも注目です。動画を閲覧しながら紹介している商品を見ることはもちろん、興味のある商品をタップ(クリック)すると、説明箇所にジャンプすることができ、知りたい情報を効率的に収集することができます。
コネクト(ハーブ専門店 エンハーブ)
株式会社コネクトが展開するハーブ専門店「enherb(エンハーブ)」のECサイトでは、公式インスタグラムや店舗のインスタグラムアカウントで、スタッフ動画を発信しており、その動画をECサイト内に掲載しています。
スタッフが実際に商品を使用しながら魅力を伝える動画を掲載することで、サイト内のコンテンツの充実を図っています。
ジョンマスターオーガニックグループ(ジョンマスターオーガニック公式オンラインストア)
ジョンマスターオーガニックは世界中で愛されているライフスタイルコスメブランドです。
「meet up! CHANNEL」というジョンマスターオーガニックのショッピングチャンネルで、LIVE配信や過去のアーカイブ動画を発信しています。
動画の内容はスタッフによるジョンマスターオーガニック製品の使い方から、美容に精通した特別ゲストによるスタイリング提案など、ユーザー以外も楽しめるコンテンツになっています。
ジ ョンマスターオーガニック【meet up! CHANNEL】
ブルーミング中西(テーブルクロスの専門店 テーブルレシピ)
テーブルクロスの通販「テーブルレシピ」では、テーブルクロスやテーブルランナー、ランチョンマットなどテーブルに関するアイテムを販売しているECサイトです。
スタッフによる商品を使ったテーブルコーディネートを紹介する動画を掲載。食器などを用いて実際の使用例をわかりやすく発信しています。
ミサワ(unico公式通販サイト)
株式会社ミサワが展開するインテリア家具・ライフスタイルブランド「unico」では、unicoスタッフが新商品を紹介する動画を発信しています。
インスタライブやIGTVで発信した動画で紹介しているアイテムを紐付けることで、検討期間の長いインテリア・家具の購入を後押しします。
商品の使い方をHOW TO動画で説明する事例
ダッドウェイ(ダッドウェイオンラインショップ)
ベビー用品の製造販売を行うダッドウェイでは、SNS上で発信している様々な動画のなかから、ECサイトではHOW TO系の動画が人気です。
子供服やおもちゃの紹介動画の他に、抱っこひもの装着方法を抱き方別に説明したHOW TO動画を掲載するなど、お子様向けに安心して使っていただけるような動画コンテンツが充実しています。
レプレゼント(AWESOME STORE)
デザイン性の高いオリジナル雑貨を提供するオーサムストアでは、IGTVやリール、YouTube動画の3つを駆使したHow to 動画を掲載しています。
簡易式ポップアップテントの設置やフードスライサー等など、利用イメージが湧くような動画を介して動画コマースを実施しています。
ダルトン(ダルトンオンラインショップ)
インテリア雑貨メーカー、ダルトンの法人向け(BtoB)のECサイトでは、ツールの使い方を紹介したHOW TO動画を掲載し動画コマースを実施しています。
また実際に商品を導入した企業のケーススタディを紹介するなど、より空間を生かした実用例を紹介することが可能となっています。
動画コマースは「簡単に商品紐付け」が重要
動画コマースを実施するためには、動画を閲覧しながら商品購入ができる仕組みを実施することが必要不可欠です。
動画撮影はスマートフォンで簡単に撮影ができますが、動画で紹介した商品を紐付けて、スムーズな購入動線をつくることが重要です。
recommend contents