“ファンがファンを生む、CVR3.2倍を実現したAKOMEYA TOKYOのUGC戦略”

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株式会社サザビーリーグ AKOMEYA TOKYO
お米を中心とした食品や雑貨、ファッション、インテリア用品など幅広く展開。ほんものを追求したオリジナル商品も人気を博している。「お福分けのこころ」を通して、こだわりがもたらす幸せをすべての人と分かちあうというコピーを掲げ、贈り物にも注力。
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食品 , 雑貨

visumo経由のCVRは3.2倍!
掲載画像の約85%が売上に寄与


 アコメヤで取り扱っている商材は食品かつ、ロングタームなものが多いです。ですので口コミがあったほうがCVは上がる傾向があるのですが、一方で従来のテキストだけのレビューだとなかなかイメージが想起しづらいという課題もありました。visumoは、インスタグラム上に無数に存在するアコメヤに関連するビジュアルとテキスト、口コミレビュー的な投稿を収集、掲載できるというところから導入へ。実際に商品ページでのvisumoを経由したCVが高くなっているのは、レビューとしての効果を発揮していると感じます。

導入した理由のひとつに、ビジュアルの補填という目的もありました。商品撮影はしているのですが、予算面やリソース面で調理例などの用意・撮影には限度がありました。しかしvisumoでお客様の投稿(UGC)を活用することで、公式だけではまかなえないビジュアルを掲載することができています。デザインの部分もフレキシブルに変更可能なので、集めたビジュアルをさまざまな形で展開していけるのも魅力です。

ファンコミュニケーションの第一歩は
ユーザーへの掲載オファーから


 当社にとってのインスタグラムは情報発信のメディアでした。コメントも閉じており、主に店舗の告知や商品についての投稿をするといった運用で、正直なところユーザーとのコミュニケーションがあまり図れていない状態だったと思います。しかしvisumoでサイトにインスタグラム投稿を掲載する際にユーザーに許諾のオファーをしたり、そこからやりとりなどをしたりしていると、コミュニケーションを通してエンゲージメントが上がっているのを実感します

実際に掲載依頼に対して、OKという内容のご返信以外にも、「いつも愛用しています」や「次またこれ買います!」といったコメントをいただけることも。サイト掲載後に、ご自身の投稿が掲載されている画面をスクショした画像とあわせて、「紹介してもらいました!」という投稿をインスタグラム上にあげてくださるお客様もいらっしゃいますね。いままではECを使ってくださっている方の生の声を聞くことがなかったので、そういった面でも貴重な接点となっています。


 

アコメヤの輪を広げる
人対人、人対企業のつながり

今後ファンの方々と、どうやってもっとつながっていくかを考えていきたいと思っています。実際にユーザーのコンテンツが新しい購買を生み、そこに支持層もしっかりついているからです。発信力のある感度の高いお客様をアコメヤではフォロワーとして抱えており、そのお客様がまた感度の高いユーザーを呼び込むといういいサイクルも生まれています。

ユーザー同士の力は強い。アコメヤの広報塔として、AKOMEYA TOKYO広報部のような形でアンバサダーを組織化してより魅力を発信し、ファンの輪を広げていきたいと思います。

 

INTERVIEWEE

株式会社 サザビーリーグ 
AKOMEYA TOKYO事業部 マーケティング部
部長        柘野 英樹氏
          島 あゆみ氏

株式会社 サザビーリーグ
WEB戦略部 WEB戦略課
          五月女 紫氏