“【動画でCVR7倍の成果】「4℃」にOMO見据えたコンテンツ戦略を聞いた”

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1972年にジュエリーブランド「4℃」を世に送り出して以来、全ての女性に「美しさ」と「ときめき」をお届けすることを使命に事業を展開。オンラインショップでは、ブライダルリング専門店の「4℃BRIDAL」、クラシカルテイストの「EAUDOUCE4℃」、普段使いしやすいアイテムを幅広く展開する「Canal 4℃」など、のジュエリーを扱っています。
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ジュエリー




 

コロナ禍をきっかけにECを強化

2006年頃からECを展開しています。ECはもともと、実店舗を補完するような位置付けでしたが、コロナ禍に実店舗を閉めざるを得ないときには、実店舗で買えないこともあり、ECの注文がかなり増えました。

コロナ禍にECのニーズが高まり、先を見据えて、ECサイトのリニューアルを検討しました。2021年からリニューアルに向けて取り組み始め、ECサイトを刷新したのが2022年3月です。

コロナ禍で特に考えていたことは、接客ができない中で、ECでジュエリーの魅力をどうすれば伝えることができるのか、ということでした。
着用したり、接客したりできないECサイト上でどのように表現することができるのか。思いを巡らせる中で、コンテンツを強化する方向性が明確になっていきました。

リニューアルに合わせて
Instagram投稿も活用

各ブランドのターゲット層と親和性の高いインスタは、以前から重要視していたこともあり、リニューアルを機に「visumo social」の導入を決めました。

Instagramのフォロワーは8.5万人おり、日々投稿しているものの、成果が見えにくいため、どちらかというと継続・維持することを優先する形になっていました。

「visumo social」であれば、インスタの投稿と商品情報を紐付けることができます。また、商品詳細ページに、その商品に関連するインスタ投稿を載せることができるようになりました。商品詳細ページまで来て下さる方は、購買意欲が高いので、そのお客さまにインスタのコンテンツを紹介できる効果は大きいと考えています。

実際、「visumo social」のコンテンツを閲覧したお客さまは、閲覧していないお客さまと比べて、CVRが3倍くらい高いというデータが出ています。これまでインスタのみで完結していたコンテンツが、商品詳細ページにも載ることで、活用の幅が広がり、コンテンツ制作の費用対効果も上がっていると感じています。


 

商品の魅力を動画で伝える

商品のスペックやコンセプトを伝えるためには、「visumo video」を通して動画を活用しています。ジュエリーは、ぱっと見で0.15カラットと0.2カラットのダイヤを見分けるのは難しいですが、動画で2つを比較するととても分かりやすくなります。

また、チェーンの長さを調整できるネックレスであれば、動画で実際に長さを変えて着用したイメージを紹介すると、見え方がどう変わるかを簡単に伝えることができます。「visumo video」で配信した動画を閲覧したお客さまは、閲覧していないお客さまと比べてCVRが7倍くらい高くなりました。

動画連携ツールを探している中で、使いやすさ、導入のしやすさで「visumo video」を選びました。「visumo social」を先行して導入しており、使い慣れていたことも大きかったと思います。
 

INTERVIEWEE

株式会社エフ・ディ・シィ・プロダクツ
第三事業部 EC営業部 EC営業課長
西川 逸人 氏

第三事業部 販売促進部 販売促進課長
神島 涼子 氏

 

取材: 日本ネット経済新聞