“【CVR1.55倍の成果】ACTUSの売上へ繋げるビジュアル施策”

about
「美しく丁寧な暮らし」を提案するACTUS。使い続けることのできる良質なデザインの家具、インテリア小物雑貨を販売するライフスタイルブランドです。
item
家具 , 雑貨 , ラグ , カーテン , システムキッチン , など




 

ACTUSは、ヨーロッパ家具の輸入販売から開始し、現在は衣食住を通じてライフスタイルを提供しています。良い製品をなるべく長く使ってほしいという考えが、現在のサービスや商品に根強く反映されているブランドです。

お客様とのタッチポイントは店舗やアプリ、YouTubeなど複数ありますが、チャネルごとに役割が異なります

ECサイトの役割としては、いつでも便利に利用いただけるプラットフォームとして、より多くの方に顧客体験を提供する場として活用しています。一方で、Instagramは、ビジュアルでブランドを伝える場として、認知拡大やファン化につなげています。
 

Instagram投稿の活用で、
ECサイト内コンテンツを拡充

各店舗で運用しているInstagramの画像を活用したいという思いがあり、2020年からvisumo socialを導入しました。最初は、店舗発信の公式投稿のみ活用していましたが、お客様の購入検討の後押しにもなることから、お客様の投稿(UGC)も収集・掲載を始めました。

掲載許可を得るために、公式アカウントからコメントを送ることで、お客様とのコミュニケーションも生まれています。好意的な反応をいただけるだけでなく、「また投稿したので掲載してもらえませんか?」といったコメントをいただくこともあり、Instagramの役割でもある、お客様との関係構築の後押しにもなっています。

また、ECサイト運営は物撮りだけでも大変で、商品利用シーンの画像手配まで行えていませんでした。お客様の投稿を活用することで、商品情報に奥行きをもたせることにつながっています。

おかげさまで売上も順調に伸長しており、visumoで掲載したコンテンツを経由したユーザーと、経由していないユーザーを比べると、CVRが1.55倍ほど高くなっており、想定以上の効果を実感しています。

実際の業務は、公式Instagramの運用を行っているマーケティング担当がvisumoの管理画面上から、投稿使用許可の申請連絡を行い、許可が取れた投稿をEC担当が商品の紐づけやECサイト上での公開作業を行っています。複数人で分業しながら活用できているところが便利だと思います。
 

動画の活用も開始

2024年1月ごろから、visumo videoの活用も始めました。元々は、YouTubeに掲載されている動画のタグを貼る形で掲載していたのですが、1つの商品ページごとにタグを入れる必要がありました。設置を行うだけでなく定期的に更新していたので、メンテナンスに手間がかかっているのが課題でした。

visumo videoを活用することで、共通ページに1回タグを入れるだけで良く、動画の差し替えや更新は、管理画面で簡単に調整できるので、作業工数が大きく削減できました。

今後は公式YouTube動画のECへの掲載をさらに進めていくことはもちろん、ショート動画やシーズンのコンセプト動画など、visumo videoをフル活用しアクタスや商品の魅力を伝えていきたいと考えています。
 

INTERVIEWEE

株式会社アクタス
EC事業部 部長
小島 恭輔 氏

EC事業部 WEBディレクター
疋島 のゆき 氏