UGC活用ツールの特徴と見るべきポイント3選


国内でも「UGC(User Generated Contents)」を活用し、自社のマーケティングに活用する企業が増加しており、消費者目線で発信されるUGCはマーケティングにおいて非常に重要な要素の1つとなっています。

具体的な活用方法は、WEBサイトやECサイトのコンテンツ生成やLPに活用したり、自社のSNSマーケティングに活用したりと方法は様々です。

ただUGCを活用するために事業者側でかなりの手間と労力がかかってしまいます。

① UGCを探す
② ユーザーに許諾をとる
③ サイトに掲載する
④ 効果を検証する

このようなサイクルを「ツール」を活用することで簡単に実現することができ、そこで利用したいのがUGCを活用することに特化した「UGC活用ツール」です。

「UGC活用ツール」を利用することで、自社のマーケティングに最適なUGCをより、簡単&効果的に活用することが可能になります。

この記事ではUGCを活用するなら絶対に利用したい「UGC活用ツール」を使うべき理由と、ツール選びにおける重要なポイントをご紹介します。

 

目次)
1.    マーケティングでUGCを活用すべき理由
2.    UGC活用ツールとは?
3.    UGC活用ツールを選ぶ際に重要な3つのポイント
 

UGCをマーケティングに活用すべき理由

参照:総務省 平成28年版情報通信白書
 

近年マーケティングにおいてUGCが注目されていますが、UGCを活用すべき理由とは一体何なのでしょうか?

UGCとは、"User Generated Contents"の略称で、企業ではなく消費者を始めとしたユーザーによって作成、発信されたすべてのコンテンツのことを示します。

UGCというと難しく聞こえがちですが、InstagramやFacebook、TwitterといったSNSの写真やテキスト、食べログ、レビュー、まとめサイトにあるテキストなど、これらすべてがUGCと呼ばれています。

UGCについては「 インスタグラムのUGC活用!ECサイトのマーケティング事例 」で詳しく紹介しています。
 

参照:マクロミル 総務省 平成27年国勢調査による、世代ごとの人口動態割付/合計1,000サンプル

UGCを活用すると、写真撮影や編集などにかかっていた時間やコストを格段に減らすことができるだけではなく、

消費者発信だからこそユーザーに受け入れられやすく、購買行動に直接影響を与えCVRをアップすることができるなど様々な効果が実証されているからです。

そして、このUGC活用を通してマーケティングの成果を最大限に生み出すためには、UGCを①収集②活用③検証の一連のサイクルを継続的に回し続けることが重要です。

ただ、これらのサイクルでUGCを活用するにはある程度の知見と時間がないと難しく、運用負荷もかかってしまいます。

関連記事:D2Cを成功に導くインスタグラムUGC活用方法、おすすめツールの紹介

UGCを活用する際に注意するポイント

UGCが消費者の購買行動において重要なポイントになっていますが、UGCを自社のマーケティングに活用する際には注意が必要です。

UGCはあくまでもユーザー(消費者)が生み出したコンテンツなので、ユーザーが生成したコンテンツのクオリティを担保しつつ、許諾をとることが重要です。

UGC活用ツールを導入する場合も、クオリティを担保しつつ、ユーザーに対して使用許諾がとれるツールを導入しましょう。

UGC活用ツールとは?

それでは本題の「UGC活用ツール」とはどういうものなのでしょうか?

UGC活用ツールとは、「誰でも簡単にUGCが収集~活用できるツール」で、収集~活用~効果検証が簡単に実施可能です。

UGC活用するまでに ①どのような目的でUGCを活用するか ②どのようなUGCが自社製品のイメージに適しているかなどの視点から、活用するUGCの方向性を決める必要があります。

その際に、膨大な数のインスタグラム投稿から1つ1つ探して、掲載の作業を行っていてはとても非効率です。

UGCをうまく活用し、売上アップにつなげるため便利なのが「UGC活用ツール」です。

「UGC活用ツール」を利用すれば、ハッシュタグなどを軸にUGCを①検索(収集)②活用 ③効果検証を円滑にできるだけではなく売上アップも狙うことができます。

※"visumo social curator"では一般的なインスタグラム投稿だけでなく、IGTVなどの動画も活用することができます。

3.    UGC活用ツールを選ぶ際に重要な3つの比較ポイント

それではどのような「UGC活用ツール」を選べばよいのでしょうか?

① 使いやすさ
② 導入実績
③ コスト

UGCを選ぶ際に重要なポイントは上記3つです。それでは詳しく解説します。

①使いやすさ

まずは「誰でも使いやすいこと」がポイントです。具体的には UGCを①検索(収集)②活用 ③効果検証までスムーズに実行できるかが重要なポイントとなります。
ただ機能がたくさんあるだけでコストが高いツールは一見良いツールに見えますが、自社に適しているツールとは言えません。
 

実際にツールを導入した際の運用をイメージし、必要な機能が備わっているかを具体的に想定しどのようなツールが自社に最適かを明確にしましょう。

それから自社のニーズに合うか、簡単に使いこなせるツールなのか、サポート体制が整っているのかなどの視点から最もイメージに合うツールを選ぶことが重要です。

②導入実績


導入実績が多い=使いやすく信頼のあるツールということに繋がります。

それぞれのツールでどれほどの導入実績があるかは1つの大きな指標となるのでぜひチェックしましょう。

※visumoはリリースから約4年で国内500社以上の企業に導入されているツールです。InstagramのUGC(User Generated Content)やスタッフ投稿、Instagram上の動画を使って、ECサイトやオウンドメディアにおけるコンテンツマーケティングを推進する目的でサービスが活用されています。

③コスト

基本料金はもちろん、オプションを追加することで発生する料金もしっかり計算に入れ検討しなければなりません。

また、利用するUGC活用ツールによっては、自社にとって必要のない機能があることで費用が高くなっている場合もあるので、非費用対効果をしっかり比較検討したうえで選択することが重要です。